ストレートネックの原因と症状。
セルフチェックの方法

ストレートネックは現代人の「進化形」!?
肩こりや首の痛みの原因を自分で確認してみましょう。

肩こりや首の張りにつながるストレートネックの原因と症状は?

「ストレートネック」という言葉を耳にした事はありませんか? 実は若い世代を中心に急増しているのです。一般的に頚椎の湾曲角度は30〜40度が標準なのですが、近年30度以下の人が増えているのです。このように湾曲角度が浅くなっている状態を「ストレートネック」と呼んでいます。身体の歪み症状の一種であり、最近では“スマホ首”と呼ばれる事も。なぜなら、その原因がパソコンやスマホなどを操作して長時間同じ前かがみの姿勢を続けていることにあるからです。

人間の首は角度と湾曲で効率的に頭の重みを分散しバランスよく支えています。そのため、本来あるべき湾曲角度がないと首や肩周辺の筋肉に負担がかかり、慢性的な肩こりを発症している可能性もあります。

壁を使ったストレートネックのセルフチェックとは?

では、あなたが「ストレートネック」になっているかどうか、セルフチェックしてみてください。方法は簡単です。壁を使って確かめることができます。

まずは壁を背に、あごを引いてまっすぐに立ってみましょう。このとき、頚椎の湾曲角度が30〜40度の人は「後頭部・肩甲骨・お尻」の3カ所が壁につきます。この3カ所の内、後頭部が壁につかない状態になった場合、「ストレートネック」の可能性が高いと考えてください。

ストレートネックをサポートするバスタオル枕やオーダーメイドの枕

ストレートネックにまつわる枕のお話をいろいろまとめてみました。

枕なし睡眠のストレートネックへの影響とは?

「ストレートネック」には、枕なしで寝ると首が伸びて良い」というお話を聞いたことはありますでしょうか。実は「枕なし」の状態はあまりおすすめできません。なぜなら、後頭部が安定せず、多くの場合あごが引けた“うつむき姿勢”になってしまい、頚椎にとても負担をかけることになるからです。ある特定の条件を満たした場合は別ですが、場合によっては「ストレートネック」を悪化させ、首の痛み、肩こり、首のシワをさらに進行させることにもつながりますのでご注意ください。

自宅で簡単にできるバスタオル枕の作り方は?

ここで皆さんに朗報をお届けしましょう。「ストレートネック」対策にもなる「バスタオル枕」の作り方をご紹介します。ご自宅にあるタオルを使って簡単に“首枕”が作れますので、ぜひお試しください。

手順1)広げたバスタオルの長い辺を半分にたたみます。
手順2)折ってできた長い辺をもう一度半分にたたみます。
手順3)次に短い辺を軸にして長い辺に沿って丸めていきます。
手順4)丸め終わったら完成です。

通常の枕に比べて低めにできているのが特徴です。「首枕」という名称からもおわかりのように、首にフィットして頚椎の自然なカーブを損なわずに寝やすい枕ですので、「ストレートネック」の人にもおすすめできる形状の枕になっています。ただし、タオル枕は反発弾性がないので圧迫感を感じることもあります。また形が崩れやすいという欠点もあります。

ストレートネック対応ロフテーの「ソフィットピロー」

ストレートネック対応ロフテーの「ソフィットピロー」

タオル枕での応急処置だけでは、やはり不十分と感じる人も多いでしょう。そこでタオル枕の特徴である「首にフィットして頚椎の自然なカーブを損なわずに寝やすい枕」というメリットをそのまま生かし、さらに負担のかからない寝返りをサポート。仰向け寝ばかりでなく、横向き寝までもサポートできる枕をロフテーは開発しました。

「ソフィットピロー」は、あの浅田真央さんも愛用する枕。現代の女性たちが求める“低く、首・肩を支え、寝姿勢をやさしく保つ枕”として、多くの愛用者から高い評価を受けています。「ストレートネック」でお悩みの人はもちろん、安定した睡眠を求めるすべての人におすすめします。

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